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2005年09月19日

いわさきちひろいろ

保育士になりたかったという母のセレクトした絵本は、
今思えば、なかなか趣味の良いものだったようです。
中でも、いわさきちひろ。
名前や経歴はよく知らなくても、絵の方は皆様もご存知じゃないかと思います。
わたしも、小学校に上がる前から、ちひろの絵に触れていました。
といっても、実際家にあったのは、『おはなしアンデルセン』『ひさの星』の2冊。
それでもわたしは充分ちひろの絵のファンになり、
図工で水彩画を習ってからは、ちひろの真似をして、
薄く色彩をぼかして少女の絵を描いたりしていました。
やさしくて、やわらかくて、あたたかくて、透きとおったちひろの絵。
わたしの中では、他のイラストレーターの挿絵とは別格な、少し神聖な存在です。
挿絵を見たいために、何度も読み返していたのですが、
中学生になってさすがに奥の本棚に追いやられると、
いつの間にか母に捨てられていました;;しかも他の絵本や図鑑も全部!
せめて一声かけてほしかった(T-T)
というわけで、長らくちひろとも絵本とも疎遠だったんですが。
去年近所の本屋にて、『ちひろBOX』なる本を発見。
小さないわさきちひろの画集&資料集で、開けてみると美しいちひろの世界が!
ああ〜コレですよ(ウットリ)、即購入いたしました。
子供好きの方特に、ちひろの絵は癒されますのでオススメです。
練馬と安曇野にあるちひろ美術館にも、いつか行ってみたい。
写真は、「きのこと傘をさした少年」という絵の一部(1966年)です。

投稿者 midorim : 2005年09月19日 10:38

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